新年初登りは木曽駒ヶ岳 2020/1/2
昨年の同日も訪れた。
天気に恵まれ気温も高めである。
しかしどこへ行っても雪が少ないように思われる。
日常生活では有難いが、降ってもらわないと困る方がいるのも事実。
菅野台バスセンターへ着いたのは5時前、仮眠を取ろうかと思ったら係員の方にドアをノックされ、ご来光バスがもう直ぐ来る時間だと声をかけられたのだが自分はそんなチケットは持っていないのである。
時計の針が7時を回るとバス停には順番待ちの為に色とりどりのザックが並ぶ。
朝一のバスは登山客で鮨詰め状態。
ロープウェイ乗り場までの道のりは辛い。
千畳敷カールはいつ見ても素晴らしい。
乗越浄土までの斜面は息が上がる。
最後の斜面は急登となる。
ヒートアップして汗をかきすぎないようペースを考えよう。
乗越浄土では宝剣岳がお出迎えしてくれる。
夏道の時にしか登った事がないが冬も挑戦してみたい。
乗越浄土から伊那前岳方面。
宝剣山荘は年末年始営業を行なっている。
1泊してのんびり過ごしてみたい。
木曽駒ヶ岳山頂までは中岳を経てもう直ぐである。
山頂までの尾根は広いので視界不良時はルートロスしないように注意が必要。
新年早々に富士山も拝めた。
山頂からは360°の大パノラマを堪能出来る。
夏と違い空気の澄んだこの時期はオススメ。
夏ならば山頂でお昼としたい所だが冬季は長時間の停滞は体温を奪われてしまうのでそうも出来ない。
この景色、名残り惜しいが脳裏に焼き付け早めの撤退が大切だと思う。
下山は宝剣岳を目印に下る。
乗越浄土からの下りは人によっては高度感を感じるかもしれない。
時間をかけてゆっくり降りよう。
後日、知ったのだが4日からロープウェイ支柱の不具合により運休しているらしい。
復旧の目処は立っていないようである。