上州武尊山 2158.3m
2020/1/12
リフト2基を乗り継ぎ高度を稼げるので私のような軟弱者にとっては助かる。
武尊山は武尊神社からのコースは夏に登った事があるが今回、初めて川場スキー場からのコースを利用してみた。
リフトの始発は8:00である。
駐車場へは始発1時間前には到着したが既に満車に近い状態であった。
登山者は登山届けを窓口へ提出しなければリフト券を購入出来ない。
また、ココヘリの携帯が義務化されているようで持っていないと別途、レンタル料を支払わなければならない。
私は持っていると答えたら提示してくださいと言われ、受付の方は本体の番号?を控えていた。
数分のやり取りを終えチケットの購入が出来たのである。
駐車場の車以上にリフト乗り場は長蛇の列。
私は初めてなのでどのリフトに乗れば良いのか迷ってしまった。
リフトに乗ると登る武尊山のピークが見えてくる。
リフト降り場から登山口はすぐ目の前、先人のトレースが残っていたので有難いが、初めから急登である。
剣ヶ峰を過ぎると山頂までは緩やかなアップダウンを繰り返す。
そして!
この剣ヶ峰が武尊山側から見ると素晴らしいのだ。
下山時は終始この景色を堪能出来るので退屈はしない....イヤ、むしろ楽しめると思う。
山頂までの登山道は特に危険箇所も無いのでネット情報の通り冬山の入門コースとしては良いと思う。
ただし、剣ヶ峰からの武尊山方面への下りは雪が少なく岩が露出していたのでアイゼンの爪をを引っ掛けないように注意した方が良いかもしれない。
自分は念のため持参したピッケルを下山時に手に持つ事にしたがあえて必要ない。
山頂を踏んだ後はトンガリ(剣ヶ峰)を目指して下山する。
お隣の谷川岳のように登山者は多くなく山中では数人しか会うことは無かったので静かな山歩きが楽しめた。
そして下りリフトに乗るとすれ違うスキーヤー達の視線が気になってしまう(笑)
板を持って登山口にデポして下りはゲレンデを滑った方が良いかもしれないと思った瞬間である。
ちなみにリフトの始発:8:00、最終16:15(土・日祭日)
行程は短いのでよほどの遅立ちでなければ十分、余裕を持って歩けるので安心。
おわり